*短編*

□日本で会おう!!
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「真田、さらに老けたんじゃね?」

「そう言うな、それがあいつの良さでもある。」

「ふふ、ほんと懐かしいね」

「えぇ、もうあの頃から10年経ちます。」

「結局、プロなったの俺だけっすね。」

「あぁ、だな。 仁王なんか美容師からのモデルだろ?」

「くく…驚いたじゃろ? んでも、あの堅物は教師ねぇ」

「む、俺が教師で何がいけないと言うのだ! 丸井はお菓子職人なのだろ?」

「パティシエって呼んでくれぃ♪ つか、柳とか考古学者なんだろぃ?」

「あぁ、楽しいぞ? そういえば、時々幸村から絵が送られてくるぞ。」

「世界をまたに掛けて絵を書くのが夢なんだ、とか言ってみる(笑) ぁ、そうだ、柳生は医者になったの?」

「いえ、まだ。今のところ、医者の卵、と言ったところでしょうか。」

「へぇ、まぁ柳生先輩、頭いいっすからね!」

「だな、安く診てもらおうぜ(笑)」

「「あっ!」」


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