*短編*

□純粋に、綺麗だ
1ページ/1ページ


俺は今、旧友に無理やりとあるバーに連れてこられている

「てめぇ、こんなとこに何があるってんだよ」

「まぁまぁ、けいちゃん絶対此処気にいるって」

さっきからそればっかじゃねぇか、と思いながらも店のなかをゆっくり見渡した

「ふーん、中々センス良いんじゃねぇの」

「やぁ、忍足、いらっしゃい」

バーのマスターだろうか、というかコイツ知り合いなのか?どんだけ通いつめてんだ

「あぁ、マスター、今日あの子おれへんの?」

「MIYABIかい?ふふ…君も惚れちゃった?」

MIYABI? 誰だそれ

「おい、忍足、そろそろ説明しやがれ」

「あぁ、はいはい、すまん、忘れとったわ、あんな「あれ、忍足さん?」おぉ、やっと来たわ」

「けいちゃん、紹介したかったん、この子や、MIYABI」

此処の歌姫、と紹介した女は、優雅な立ち居振る舞いで、品のある雰囲気を合わせ持ち、銀髪に金眼という、少し中性的な顔をしていた

「MIYABI言います、よろしゅう」

綺麗だ、純粋にそう思ったのははじめてだった


(一目見た瞬間)(こいつは俺の人生をかえる)(そんな気がした)


---

続くかなー?

とりあえず、終わり


.

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ