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「俺さ、バック好きなんだよね」

部活終了後、部室には幸村と仁王、そして突然発言した丸井の三人しかいなかった。

「………。」

「………。」

「俺さ、バック好きなんだよね。」

「………。」

「二回言わなくても聞こえてるよ。」

「好きなんだわ、バック。」

「………。」

「わかった、わかったから。なんなの?話してみなよ」

「好きなんだよね、白い肌に細い腰、それにぶっこむの。」

「………。」

「かなりぶっちゃけたね。」

「幸村君も一回ヤったらハマるって。」

「………。」

「ヤらせる気無い癖に。」

「うん、絶対だめ。」

「………。」

「で?結局なにが言いたいの?」

「あーうん。仁王ヤらせろ。」

「誰がさすかボケ!」



おわり。

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