番外編
□…こんな俺でも好き?−裏−
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10万打リク キョウ様
内容:女体化赤司Dカップ設定(裏)
※ソラヤ様リクの「…こんな俺でも好き?表」の続編として執筆させて頂きます
* * * *
赤司side
洋式便座へ座った俺の眼の前には些か興奮しているアキラと少し離れた所で撮影中の黒子
嬉々として俺のだぼだぼのブレザーを剥ぎ、ワイシャツの上から大きな手に丁度良いサイズの胸を揉む
下から上へ揉み続けられ、ふとアキラが顔を埋め、思わずぎょっと眼を見開く
「うあっなに、」
「…やわらけぇ。青峰が胸がでかいのは正義だって言ってたの今だけ信じる」
「ばか…っふあ、く、くすぐったい」
ふるふる。ワイシャツ越しとはいえ柔らかい胸に顔を押し付けられると、なんともいえない感覚に笑いが零れる
勝手に女の子の体にされて動揺してるのに、暴かれようとしてるのに。なんで怒れないんだろう…
「ッ!、や、噛むな…っンぁ」
カリッ、ガブッ。そんな擬音が付く程勢いよく胸の突起を噛まれ、ビリリと雷が走る
男の時と性感帯は同じ…?むしろ感度も同じ…なのかな
急に考え付いた思考に嫌な予感がして未だに噛み続けるアキラを見下ろせば
「…感度は同じ、だな。安心したよ」
面白いモノを発見したとばかり眼をギラつかせ、俺を見上げていた
そんな姿を見せられ、無意識に唾を飲み…これから起こる行為を想像するだけで興奮してしまう
「…っひ、ン…っぁ、う」
シャツ越しに甘噛みを繰り返され徐々に体がピクピクと反応してしまう。達することはできないけど、少しずつ積もっていく快楽に背筋が震える
「…んん、」
「っアキラ…?」
ふと口を離したアキラを潤んだ眼で追えば、シャツ越しにでも起立してるのが分かる胸の突起をぎゅっと摘ままれ嬌声があがる
「ひああっ…な、に」
「濡れたシャツにココがピッタリ貼りついてエロいなぁと…」
「なにいって…ッ!?」
言葉の通り起立した胸の突起にペタリと貼りつき透ける意味をなくしたシャツ
水色の色を濃くしても淡いピンクが見え、思わず耳まで真っ赤に染め言葉を失う
「あ、…ぅ」
「感じてるんだ?いつもより気持ちいい?」
「いやぁ…!変なこと、言うなよぉ……っ」
「…はいはい。セイジュのお望み通り口より手を動かせばいいんだろ」
「!?ち、ちが…っま、」
違う、と抗議する口は空気ごと奪われ荒く口内を侵される。舌を引っ込め逃げを打とうが深くまで追い掛けられれば、アキラの背に縋るしか術を知らない
爪を立てる。酸素が欲しい。気持ちいい。苦しい。爪を立てる。頭がぼーっと、する
「ん、ぷあっ、は、…ンんんッ」
ちょっとしたインターバルを挟み直ぐに歯列を割られ侵される。荒々しいキスも普段通りだというのに、なぜか体の奥が疼く
歯をなぞられる度に。舌を絡められるだけで、体の奥からぞくぞくした弱い刺激が胎内に満ち、垂れる
「…っ!?」
バッとアキラの肩を掴み無理矢理距離を取らせる。キスを強制終了させ顔を下げ荒い呼吸を整え、違和感の答えを探す
「…(いま、なにか零れた?いや伝ったのかな。中に出された後に零れる感じに似てたけど…え?何これ)」
すり、太ももを摺り寄せた時に感じた下着の濡れ具合に大げさな程身を震わせる
「(なんか、濡れてる…っ俺いま、女なのに…なんで…イってないのになんで…?)」
訳が分からない現状に頭を悩ませるも最終的に思いついた解決策はアキラにバレないことだった
初めてのことに混乱してる所為か挿入する為には受け身が下半身を晒す事をすっかり忘れたまま最悪な解決策を可決したことをもう間もなく後悔するのだ
「おいセイジュ」
不機嫌そうな声に意識を現実に戻せば案の定、眉をつりあげたアキラが睫毛が一本ずつ見える程の至近距離に近付いていた
うわぁ、一気に不機嫌になってる…キスを止めたのを怒ってる訳じゃないよね
「勝手に物思いに耽るなんざ…いい度胸だな?」
やっぱりね!でも文句も言えない。言ったら散々愛撫されるからに決まってるもん…
絶対、いわない…っ
「…何を隠してるか知らねぇがいつまでも隠せるとは思うなよ。それと、」
ちゅ。軽いリップ音の後ふわっと微笑みかけられ内心、悶えるが襟元のボタンに手を伸ばされ…腰に響く低音で囁かれた言葉にまた、垂れた
「ーーセックス中は俺だけ見てろ。性別の垣根を越えて、俺のために喘げ」
俺にそう囁く声に心が、体が、喜び目の前の大好きな存在にぎゅっと縋りつき頷く
言えない、けど暴かれたら…仕方ないよね…?
小声で「…大好き」と言えば口元を上げ「大好き」と返され、静かにボタンを外す手を享受した
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