§みぢかーい小説§
□アンタとオレ
2ﾍﾟｰｼﾞ/3ﾍﾟｰｼﾞ
「そいつの名前は？」
え？
「えっと、」
「名前だ。名前。」
ヤバい。オレとしたことが、そこまで考えてなかった。
どうしよう…
「オマエがなにを思って別れようだなんて考えてるかわ知らねぇけど、オレは別れる気はねぇぞ。
「なんでだよ！？…だって、オレは男だし！ゲンマさんは特別上忍で、火の意志を受け継がなくちゃ行けなくて………」
…っ、そんなに優しく抱きしめないでくれ…甘えたくなるから、縋り付きたくなるから、
「オマエ、頭良いけど馬鹿だな。男だろうがなんだろうが関係ねぇ。オレはオマエがシカマルだから好きなんだ」
アンタは特別上忍
オレは下忍
アンタは大人
オレは子供
アンタは男
オレも男
アンタとオレは……恋人
end
→反省