テニスの王子様

□ポッキーゲーム
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「青学の〜ポッキーゲーム大会ー!!」
「ほいほーい!ドンドンパフパフー!」
今日は11月11日。
ポッキーの日。
どこかの誰かがポッキーゲームをやろうって言い出したらどんどんレギュラー陣がのりだしちゃってこんなんに。
そしてさっきみんなは一番大事な事に気づいた。
手塚部長が許してくれる訳がないってね。
「英二、はしゃぎすぎだぞ?」
「今日はしょうがないよ大石。手塚がこんな大会許してくれるなんて僕も思わなかったよ。」
「不二先輩が常に開眼してるっすよ。」
「何か怖くねーか?」
そう、許してくれないと思ったらまさかのOKだった。多分不二先輩に気をつかってのこと。
不二先輩はポッキーゲームとかやりたいタイプだろうから、たまにはと思ったんだろうね。
これ海堂先輩やってくれんのかな…。
「俺はやらねぇからな!」
「いや、これは精神力を鍛えるトレーニングになるぞ海堂。」
完全な嘘なんだけど。
まぁ海堂先輩信じるだろうからこっちは得するけどね。
「じゃあ、まずは乾先輩と海堂から!」
さっきからなんで桃先輩ノリノリなんだろ?
おっ、乾先輩がくわえて差し出した。
海堂先輩顔赤過ぎ…!
きた!いった!目つぶってるけど。
乾先輩にがっちりホールドされてる。
う…わ、きた…ポリポリきた!
きたキス!海堂先輩びっくりして結局目あけてる!
「フゥ〜〜!」
「やるにゃあ乾ー!」
乾先輩と海堂先輩はこの初々しい感じがいいんだよね…。
「じゃあ次はゴールデンペア、大石先輩と菊丸先輩!」
きた黄金ペア!
大石先輩がくわえて英二先輩に向ける。
英二先輩はあんま恥じらいがないな…。
黄金ペアは手が絡みあってる…ホールドもいいけどこれもいい。
…早っ!…意味分かんないくらい食べるの早い…その上キス長いし…。
あっ…大石先輩が菊丸先輩の口についたチョコをペロって…
このベタであざとい感じもいいんだよね…
「次はきました手塚部長と不二先輩!」
きたきた本命…!
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