テニスの王子様

□過去と未来の君〜過去編〜
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[大石5歳児編]

コンテナ……
その上では大石と菊丸が反省会をしているところであった…
「…はぁ………。」
「そんな落ち込むなよー?」
「いや…今日は本当に俺がミスしてばっかだった…。」
「俺もミスしちゃったしおあいこだろー?
ほら二人でちゃんと反省したんだから次は絶対勝つ!

「そう…だよな…。」
「…も〜……。」
ちゅっ
菊丸が大石の頬に不意打ちでキスをする。

side菊丸
「元気だせよ!…って大石!?」
俺が話し掛けたそこには小さい固まった大石がいた。
「えっ、えぇ!?
何でそんなにちっちゃく…!?」
5歳くらいかな…超っ、可愛い…!
「え……あ…だれ…?」
「えーと…俺は菊丸英二だけど…。
…お名前は?」
「えとおーいししゅういちろ、です…。」
…可愛いいいい……。
「!…ここ…たかい…。」
怖がってたから大石を真ん中の方に移動してあげる。
「うんしょ…わかんにゃいけど…大石君は…何してたとこ?」
とりあえず落ち着いて状況整理!。
大石だったらそうするはず…。
「えっとね…おともだちとこの、そうこ…?」
大石が首を傾げる。
「へへーコンテナっていうんだよーん?」
もー可愛いな!今の大石だったら俺が教えることなんてないもんにゃ…。
「こんてなのちかくであそんでた…。」
なるほど……。
全然分かんない!
「うーんお兄ちゃんもよく分かんないから一緒に友達に聞きにいってくれる?」
「うん。ありがとえーじおにいちゃん!」
満面の笑みッ…!
かーわいいなぁもー!
えーじおにいちゃんって!
「どーいたしまして!そいじゃいこっか。」
俺は大石を抱き上げてコンテナから下ろしてあげてからみんながいるファミレスへ向かった。
ファミレスに入りみんながいる席にいくと…
「やっと来たね、英…二………。」
出迎えてくれた不二が固まる。
「あのね不二「英二達がバカップルなのは知ってるけどまず気合いで男なのに子供産むのっていうか隠し子隠し子なのすでに異常に成長してるしそれより大石に似すぎ「ちっがーう!!落ち着いてよ不二らしくもない!」
「菊丸来たのか。店内ではもう少し静かにし…。」
手塚が俺に声をかけると話してたみんなが一斉にこっちを見る。
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