千本桜
□お祝い
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レムレス「やっほー!みんなも知っていると思うけど、100人までやっと来ました〜!」
シェゾ「…なに一人ではしゃいでんだレムレス…」
シグ「なになに〜…?虫でもいたの〜…?」
二人「「いないよ…」」
今日は100人到達のお祝いをするパーティの準備。
明日には直ぐに始められそうなぐらいまで進んだ。
レムレス「あとは招待状をみんなに配りに行くだけだね!」
シェゾ「じゃ、俺が配ってくる」
シグ「分かった。行ってらっしゃい…!」
レムレス「……?」
☆☆☆
一気に飛んで次の日の夜、
フェーリ「レムレス先輩がいるから…フフフッ…!」
クルーク「お前も来ているのか…言っとくが、お前ではレムレス先輩にふさわしくない、敷いて言うなら…僕みたいな人が一番ふさわしい!!」
フェーリ「な、なによ!あんたなんか…!!」
二人「「うぬぬぬぬ…」」
相変わらず二人は仲が悪い…
レムレス「ほらほら二人共、早くパーティに加わって!僕も直ぐに行くから、ね?」
二人「「ハイっ!!!」」
が、レムレスの一言で直ぐに元に戻る、どこまで単純なんだか…
アルル「やっほーレムレス!なんだか楽しそうだね!!」
サタン「アルル〜!会いたかったぞ〜私のフィアンセ!!」
アルル「だから僕は君のフィアンセでもなんでもないって言ってるでしょ!レムレス、ごめんね!パーティで!!」
アルルは、サタンから逃げるかのようにそそくさとお菓子のパーティ会場に加わった。
サタンも、アルルを追いかけるようにバタバタと廊下を走ってパーティにく加わる。
マシな人はりんごちゃんと…めんどくさいからその他。
レムレス「あとは一人だけ…っと」
ウィッチ「まあレムレス、パーティ会場ってここの事かしら?」
ウィッチはズカズカと歩いてきて、入口の前に立っているレムレスに問いかける。
レムレス「そ、そうだけど…」
残りの一人はアコール先生を呼んでいたのに、ウィッチが来て驚いた。
だが予想はしていた。シェゾは昨日の手伝いもあまりやっていないのに、手紙を配りに行く時だけ名乗り出て来たのだ。だから、ウィッチの事はシェゾが呼んだのだろう。
レムレス「さぁ、もうパーティが始まるからウィッチも早く入って入って!」
ウィッチはお菓子の家のようにデコレーションされた家に入っていった。
アコール「レムレスさん、今日はパーティにお招きいただき、ありがとうございます。」
レムレス「いいんですよ!ほらほら、先生も早くパーティに加わってください!」
やっと全員そろった。
そう思いながら、レムレスはお菓子の家に入っていった。
さぁ、長いパーティの始まりだ!