千本桜

□兄様
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次の日、白哉と恋次は同時に起きた。



「おはようございます!!朽木隊長!」


無邪気に笑って挨拶をしてくる恋次だが、白哉は、昨日の事を思い出してしまい、頬が赤く染まった。


慌てて口元を手で隠す白哉だが、そんなんで隠せるわけが無い。


「…朽木隊長?」

「な…何でも無い……」




とりあえずごまかしたが、バレる可能性があるため、町を散歩している時も、
自分の部屋で書類を片付けている時も、目を合わせないようにしていた。

そのせいか、恋次は悲しそうな表情をしていた。







その夜、




書類が中々片付かなくて疲れた白哉は、椅子にもたれかかった。

その時、後ろから誰かに掴まれた。
白哉は慌てる事なく後ろを見た。


白哉は恋次が掴んでいる事を確信していたからだ。
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