千本桜

□貴方との出会い
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お前に会って、もう何年経ったのだろう。これは、私たちのして良い事なのだろうか……………






白哉は一護と仲間達に助けられ、ルキアを救出。一護と白哉もかなりの重症を負ったが、今は二人とも無事だ。



白哉と恋次は、しばらく無言で病室にいた。 すると白哉の口が開いた。

「…何故生きているのだろうと…思っているのだろうな…」

白哉にとっては、そっけない質問だったが、恋次には重大な質問に聞こえた。
「まさか……」
そのまま恋次は話しを続ける。

「あんたが死んじまったら、俺は誰目指して強くなりゃいいんスか」
「………」
「隊長、俺は……」
「恋次ィ‼‼」

恋次の言おうとした言葉は、三階まで駆け上がって来た一護の一言により掻き消された。

「うるせぇよ‼」
「おう⁈」

ゴンッ という額のぶつかり合う音と共に恋次が一護を睨みつける。
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