★じゅんじゅんと夢の世界へ★

□契約
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抱きしめーて離さないでー♪
慰めーてすーみずみまでー♪


あわただしいアラームとともに私は起きた。


『おはようございます。お嬢様』


うわっ!もう起きてたの!?


「お、おはよ」

『朝食の準備ができています』


淳くんは45゜キッチリと私に頭を下げた


『今日の朝食はポーチドサーモンとスコーンです。どうぞご賞味ください。』

よくわかんないものばかりだけど淳くんのご飯は美味しいから食べることにした。

「いただきます」

まだ半分寝ぼけている私の髪を淳くんはテキパキと結び絶対私には出来ないようなアレンジをしていた。


『お嬢様の髪は長いのでアレンジしがいがあります。』


「そうかなぁ」


私は朝食を食べ終わり着替えることにした。


「ごちそーさまでした。ちょっと着替えてくるね」

ガチャっ!




〜淳side〜


僕はお嬢様の食べ終わったお皿を片付けながらふと思った。


彼女は、僕のことを恨んで、憎んでないのだろうかと……



「淳くーん準備出来たから早く行こ」


ドキッ!

『はい。ただいま。』


『さぁ行きましょう。荷物は私が』


「ありがと」

僕はそのまま学校へと向かった。


「じゃあ、またあとでね」

『はい』

「おはよーっ名無しさんちゃーんと淳くん」



うわっ研二がきた

「さっそく仲いいねぇ!」


「そ、そんなことないよ////」

お嬢様はイヤな顔をするのではなく、真っ赤に染めて照れているようだ


ドキッ


なんだこの胸がモヤモヤする感覚は……


「淳くんボーッとしてたらおいてくよ」


『はいはい。ではお嬢様失礼します』





    
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