オケアノスの都 ー海神の三叉戟ー

□あとがき
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 長編小説、オケアノスの都 ー海神の三叉戟ーを楽しんでいただき、誠にありがとうございます。
これをもちまして、この小説は無事完結となりました。
これも、皆様方のご愛顧によるものです。
感謝の意を述べさせていただきます。

 長編小説も第五作目を数えて、しかも初めの長編小説オケアノスの都の過去編となります。
クラウソラスの父、ティソーンと若い頃のグンナーの出会いであり、関係性であり、何故ティソーンの暗殺が起こったかの要因の物語が、このオケアノスの都 ー海神の三叉戟ーであります。
タイトルにあります、三叉戟はトリアイナであり、すなわちティソーン、グンナー、クルテルを指していまして。
若い彼らが、青春を謳歌し活躍するのを書いていきました。
途中から、ティソーンが随分とエグいキャラとなって、裏で暗躍していますが。
本編で、ローランの子ではない様な場面もありましけれど、そこはかなり曖昧にしてあります。
どちらにしても、カルヴァヌス家の血筋なので。
また、クラウソラスの恋人となるアンサラーの父親、フラガル=アロンダイトがティソーンの前に立ちはだかってて、因縁があるものです(まさか、フラガルもアンサラーが宿敵の子と結ばれるなどと、思ってないだろうけれど笑)
他にも、書きたい部分もありましたが。
本編とは違う流れになりますので、あえなく没にしました(涙)
アシュタだけ、何故にリアルト島へ戻されたのかとかです。

最後の終わり方、かなりあれだと思います。
そこは、短編での予定でありまして。
楽しみにしていてください。
では、次回の新作まで。



by イスラ


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