彼方の地平線を越えて

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【世界観など】


世界観


 物語の舞台は、メガセントロ大陸全域となります。各地域は○○地方と呼ばれており、分け方も上中下といったものとなっています。
これは旧帝国統治での属州で分けられた時の名残です。
魔法が科学的な要素として発展しており、社会制度や政治形態は国によって様々ですが、比較的に民衆的です。情勢は安定しています。ただし、裏ではそれなりに牽制もしています。
旅ができるぐらい、各都市、各街は道で繋がっての交通網は発展し、宿場街なども整えられています。産業としての側面と国へ落とされる利益がかなり大きいのも理由です。なので経済もそれなりに発展しています(一部は除く)
移動手段は、徒歩、馬となります。海では船で、魔法での移動は様々な観点の面で禁じられています。
ただ、全くない訳ではありません。


人種

 人種は大まかに、三つです。
人間、妖人(ようじん)、獣人(じゅうじん)となります。ただ、獣人は人種に含めない考え方が主流となっています。
人間はあまり違いがないのですが、妖人に関しては種族がありゴブリン族、エルフ族、メロウ族、ドワーフ族と分かれます。
また、人やその他の種族と混血した者は区別として亜人(あじん)と呼ばれています。
獣人は人型と獣化が進んだものの、二つの状態があります。が、どちらにしても凶暴で他種族との交流は滅多にありません。


宗教

 多神教が主流で、一神教は少数派となります。
一神教は、イルーミーノ教となります。宥和派と教理原理派の派閥がありそれが、近年において問題になっています。


言語

 旧帝国の統治によって言語は統一性があり、人種で話言葉、書き言葉が違うということはありません。
ただし、一部の妖人の中には妖精文字という独特の言語や文字を使っている所があります。
これは、人間にも扱えますが習得にはかなりの時間と労力がかかります。


職業

 職業には、一般的なもの以外にもカンパニアの依頼を受け報酬を得るものがあります。
正式名称は、ゼネラルカンパニア。各地域の都市や街あるいは国に支部があります。各支部によって規模や施設に違いがありますが、登録していれば依頼を受け報酬を得えられます。かなり浸透している職業なので、一攫千金や名声を得たい猛者たちが集ってます。
依頼の内容は金額に応じて、難易度が変わってきます。自身の腕と要相談。
また、特別枠というものがありカンパニアが依頼主となり、自らで依頼を受ける者を選抜します。
受ける内容によって、カンパニアで呼ばれる呼称が異なります。
主に退治や討伐。護衛といったものを専門とする傭兵(マーセナリ)
調査をし観察、分析を行い。時には報告書などを提出する探検家(フィールドワーカー)
遺跡や迷宮などを探索し、調査報告や中の物を取ってくる冒険家(トレジャーハンター)
この三つが主な呼称となります。三つ以外にもありますが、この三つが基本となります。


魔法

魔法を使う者は広く使われている呼称は魔法使い。2〜3種類の幅で扱える者は魔術士(ソーサラー)で、全体的な幅で扱える者は魔法術士(ウィザード)と区分されてます。
種類というのは、使える魔法の数のことではなく魔法で必要な属性エレメントを扱える数のことです。
当然、扱える数が増えれば強力な魔法が使えますが、複雑な術式や属性エレメントの組み合わせとなり、より高度なものとなります。
魔法と異なる要素でありますが、分野に入るものとして幻術(げんじゅつ)と波動霊術(はどうれいじゅつ)があります。
こちらは、幻術は心理や感覚といった部分に働きかけて幻視、幻聴、錯覚、催眠といった作用となります。
野生の生物には効果は薄いですが、対人だとかなりの効果を発揮します。
波動霊術は生物が持つ、生命波動(せいめいはどう)と呼ばれるものを利用して、自己強化や回復などを行います。扱える者は法師(プリースト)と呼ばれたりしますが遣い手が限られているので、あまり一般的ではありません。


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