ショート

□甘い、チョコレート
1ページ/5ページ

『ハァ・・』


学校の帰り道、ただいつもどうりってわけじゃないけど

いつもの道を歩いてく



『何で、何で・・・』

「苗字どうかしたのか?」

『へ・?黒崎君?』

「そう、だけど・・、どうかしたのか?」



同じクラスで、たまに話程度の関係

そこまで親しい仲ではない

ただ私は、そんな彼に特別な感情を抱いている




『えっと・・学級委員の仕事がさ、上手く行ってなくて・・』

「そうなのか、もう一人いなかったっけ?」

『あぁ、もう一人の子はあんまり手伝ってくれないんだよね、

部活優先らしくって・・』

「名前は部活やってないのか?」

『うん、家の手伝いとかあってね』

「そうか、じゃぁ俺が手伝ってやるよ!」

『本当・・?』

「あぁ、で何やればいいんだ?」

『えっと、文化祭模擬店のメニューを考えないとで・・』

「へ〜そういうことだと、遊子が詳しいかなぁ・・でも、夏梨のほうが得意かな・・」





何と言うか・・ラッキー!!

さっきから、妹さん?の名前を出してるけど・・

まぁ、そんなわけで黒崎君の家に行くことに








次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ