ショート
□天才boy
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降谷side
前々から気にはなっていた、
[この問題答えろ!]
軽くピンチだ、
授業中寝るのは良くないな・・・。
どうしよう、まぁ廊下に立って寝てればいいかな・・
ふと横を見ると、気になってるあの子のノートに、
"答え教えようか?"
と書いてあった、
頷くと、先生が見てない隙を狙って、耳打ちしてくれた
そのおかげで廊下に立たずに済んだ
とにかくお礼しなくちゃ、
「苗字さん、苗字さん・・」
何度読んでも気づかない、これほど授業に集中している人は初めてみた
紙をクシャクシャに丸めて彼女の机に投げた、その時ちょうど持っていた飴と一緒に
手紙を開いた彼女は笑った、
あんな可愛いと思える笑顔は初めてみた・・。
お礼は何にしようかなぁ・・
"君に恋をした瞬間"
→アトガキ