ショート

□隅に文字
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「らっしゃぁぁぁぁぁ」

『おぉ、ナイスー!!ただのがらの悪い兄ちゃんじゃないね☆』

「うっせーな、まぁ・サンキュー・・//」

『あれ・・純が英語を使ってる・・どうしたの?熱でもあるの!?』

「あぁ・・てめっ、馬鹿にしてんのか〜?」

『あはははは〜w』




いつもどうりの、野球部の練習

いつもどうりの、全国優勝を目指す野球部

いつもどうりの、私の気持ち

いつになったら、届いてくれるの?



『哲、ちゃんと水分補給しなきゃダメだよ〜』

[あぁ、いつもありがとうな。

名前も忙しいだろう、ここの野球部には休みが無いからな・・]

『いやいや、休みなんていらないでしょ!

全国優勝目指すなら、休んでる暇がもったいないよ♪』

[だが、さすがに次のテスト前には休みがほしいな・・]



腕を組んで本気で考え出す哲、

一度考えだしたら当分は戻ってこない、



『しょうがない、私が教えてあげようか?

こう見えても、勉強はできる方だし!!』

[おぉ、それはありがたい!野球部全員で勉強会でもやるか・・うん、それは良い!]


まったく、私はこの哲の笑顔が大好きだ、


『じゃぁ、今度の日曜日私たちの教室で良いよね?』

[あぁ、そうしよう。皆に伝えておく]



うぅ・・3年生だけならまだしも、

1・2年生が居ると大変だろうなぁ・・

特に栄純君が・・・。






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