ショート

□嘘は君の仕事
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私は、あなたが好き

でも叶わない恋なの、

だって・・あなたは



「名前そこの取って〜」


『はい、これくらい自分で取ってよね"ヒロ兄"』



そう、お兄ちゃん


「まったく・・・名前、ヒロ兄じゃなくて、

"にいに"だろ?何回も言わせるなっ!!」

『はいはい、にいに』

「うん、それでよろしい!やっぱり名前は可愛いな〜おりゃぁ〜」




おりゃ〜と頭をなでるヒロ兄、

いつもそう、ヒロ兄は

私の気持ち知らないから、そうやっていっつも子供扱いして・・・


ひどいよ、




*******




『ヤバッ・・そろそろお風呂入らないと!!』



それは、ちょうど、服を脱ぎ終わってお風呂に入ろうとした瞬間

ガラッ・・



『へ・・?』



反射的に声が出た、なんせ、出てきたのが

ヒロ兄・・



『ヒロ・・兄・・・?』

「名前!?・・・え・・ちょっ・・悪ぃ・・・」


『え!?悪いどころの話じゃ・・と言うか、見た・・・?///』

「別に、お前の裸なんて興味ないし・・気にすんなよ」


『興味無いって・・それはそれで・・』




全力でお風呂のドアを閉めました。


どうしよ・・まず、ヒロ兄に裸見られてるよ・・・



恥ずかしい・・・///







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