記憶の向こう(長編)

□8話
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-1週間後-





あれから謙太の部屋には
誰も来なくはなった…




しかし謙太は
入学したばかりの高校と
プロデューサーの両立や





メンバーのメディア出演など
でとても忙しかった











『あ〜今日も疲れた…』








謙太が帰りみちにつくと










家の前に同い年…いやちょっと上の
人が数人立っていた…










「謙太……」











1人の茶髪が話しかけてくる















『なんだよ……



















竜王伊織…
刑務所から出たのかよ…』








吐き捨てるようにいった















『それに優山、陽斗…
なんのようだよ!』








怒ってるように見える…







「謙太お前は間違っている…」





優山と呼ばれた髪がロングの人が言う







『なにがだよ?


あの日のことがか?


伊織が司に琴音をあんな状態に
したんだろ!?

それに父さんと母さんまで…



ふざけんなよ』










「謙太……
本当に悪かった…


言い訳をするつもりはない…



でも1つ言わせてくれ






俺は殺ってない!!』
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