記憶の向こう(長編)

□6話
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『これって今どこに向かってるですか?』






只今秋葉原駅を降りたところです…















「AKB48劇場だよ〜」



と呑気に答える優子












「あっ着いたよ〜」











あっという間にドンキに到着する











『へぇ〜ここに劇場があるんすか』










優子は謙太を裏口につれていき







入り口に立っていた警備員に


「大島優子でーす」
と言うとあっさりとうして貰えた












『警備甘いんですね…』












「うんそうだね〜」














優子も緊張してるらしい
話が耳に入っていない




















そしてしばらく歩くと
秋元Pの部屋のまえにつく













コンコン


「はい…」














「失礼します大島です」









「おぉ大島か
入りなさい」














「はい…」















『おい!たぬきじじぃ』







「ちょっと謙太!
なにいってんの!?」



小声で優子が話しかけてくる











「変わらないな謙太」
















混乱する優子
「ん?えっ!?なに?どうなってんの!?」











「大島に話してないのか?」















『えぇなんにも話してませんよ…』














「そうか誰にも話してないのか?」

















『いいえ…

かしわ…由紀ちゃんには話しました

事件のこと以外は』















これを聞いて優子はショックを受ける


「(ゆきりんに話して私は何も聞いてない)」
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