cosmos
□きっと分かるよ...
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衛に連れてかれたちびうさちゃんをほたるちゃんは追いかけようとした
は「ほたる!」
はるかはそれをとめた
は「外部太陽系戦士の使命を忘れたのか?」
俯いたまま首を横にふる
ほ「そんなに時空が歪んでいるの?」
せ「この1ヶ月の間にヨーロッパはものすごい寒波に襲われているわ...まるで氷河期が来たように太陽の光を遮断する何かが時空まで歪ませている」
そういうとせつなさんの手に大きなロッドが現れる
秋『あれは何?』
大「確かセーラープルートのタリスマンというものでガーネットロッドという名前だったはずです」
大気が教えてくれた
秋『(ガーネットロッド...)』
せ「時空の扉天空を裂き我に開け放て!我は汝の名を呼ぶ全能なる時の神守人の師クロノスよ!」
一瞬辺りが暗くなったけどなにも起こらない。...
ほ「時空の扉が開かない...」
せ「それでちびうさちゃんも30世紀に帰れないの...」
は「やつか...」
み「デス・ヴァルカン...」
大・星・夜「デス・ヴァルカン?」
ほ「この間からずっと戦っている敵です。あいつは妖怪たちを使って世界を自分の思い通りにしようとしてる...」
星「新たな敵か...」
せ「地球に向かう軌道に入ったのよ」
は「今度こそプリンセスには指一本触れさせない...それが外部太陽系戦士の使命僕たちだけで行くぞ」
秋『(はるか...)』
よく分からないけどはるかがプリンセスをどれだけ大事にしてきてるかは幼い私でもよく分かる
夜「本当にそれで良いわけ?」
は「...あぁ良いさ」
夜「じゃあ僕たちは止めないよ」
夜天の言葉を聞いて少し微笑むはるか
み「じゃあまたね秋桜」
秋『うん!またねみちるたち』
私は笑顔で見送った