cosmos
□ねぇヴァンピールさん…
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1人静かな部屋にいるヴァンピール
秋『ねぇヴァンピールさん…』
いきなり名前を呼ばれ驚いた
ヴァ「お前は…さっきの?」
秋『はい、秋桜です』
ヴァンピールは秋桜を部屋に入れた
ヴァ「なぜあんなところにいた?」
ヴァンピールは秋桜に優しく聞くが秋桜はずっと俯いたままだ
ヴァ「…そんなにこの私が怖いか?」
秋『…違う…私人見知りなの』
思わぬ答えが返ってきて笑ってしまった
ヴァ「…そうか、お前はどこから来たんだ?」
秋『キンモク星…』
ヴァ「ということは宇宙から来たのか?」
ヴァンピールの質問にこくりと頷く秋桜
秋『ヴァンピールさん…』
ヴァ「何だ?」
秋『あなたは味方?』
ヴァ「あぁ味方だよ」
そう言うと秋桜の顔は明るくなってヴァンピールに抱きついた
秋『ねぇヴァンピールさん!日本に行きたいんだけど!』
さっきとは打って変わったような言葉で話す秋桜にちょっとだけ驚いた
ヴァ「私も日本に用があるから別に着いてきても良いぞ」
秋『ありがとう!!』
そう言って2人は去っていった