レンジャーシチュ・パロ
□怪我
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・柚羽レッド
「ゆずゆず、今日は暑いしアイスでも食べない？」
「いいね、源さんたちにも買っていこうか」
「うん、じゃあスーパーいこー」
『あ、危ないぞーっ』
「え？」
「？」
――ガッ
「え、ボールっ！？
ちょっとゆずゆず大丈夫？」
「う、ゎ……いったぁ。
あーうん、でも大丈夫そう。
メガネに傷ついたりしてないし」
「一応、大丈夫みたいだね」
『おーい、大丈夫かーっ』
「なんか癪にさわるなあいつら……
すぅ、っ大丈夫なわけな「ゆ、ゆきりん」
っ大丈夫みたいでーす。
ゆーちゃん、ちょっとボール返すついでにぶん殴ってくる」
「ええ！？
ダメだよゆきりん！？」
「じゃあ普通に返してくる……。
投げたら二度手間になりそうだし」
「うん、いってらっしゃい」
――――――――――――――――
「……で、アイス奢ってもらったんだね？」
「えへへ。
どれでもいいって言われたし、数の制限も無かったから全員分。
あ、暴力にうったえてはないからね？」
「当たり前だ！」
「透怒らないでよー
せっかくタダでアイス手に入れてきたんだから」
「おまえ……
で、柚羽ちゃんの怪我は大丈夫だったの？」
「うん、あとで聞いたら当たったんじゃなくて掠っただけだったんだって」
「じゃあ完璧ぼったくりじゃねえか。
ハーゲンダッツ……それも６個もだなんて……！」
「てへっ」