小説

□小さな幸せ
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俺は来栖翔

今俺はアイドルを目指してる

そしてだ…ライバルも居る
そいつは…

「しょうちゃ〜んっ!!!!!」

…来た走る凶器が

「しょうちゃん一緒にお昼ご飯食べませんかぁ?」

ギュ〜ッ

「だー!!!!いでででででっ痛いって、はーなーせーっ!!!!!」

こいつの馬鹿力は半端じゃないくらいに…凄い

抱き締めるだけで人の体を折ってしまいそうなくらいだ

「あっ、すいません大丈夫ですかぁ?」

やっとのおもいで相手から抜け出せた

「大丈夫じゃねぇよ…はぁ…死ぬかと思った…」

「本当にすいません」

眉を下げて心配そうに見てくる

ま、本当に反省してるみたいだし今日のところは許してやるか

「もういいから早く昼飯食おうぜ」

「はいっ」

俺の言葉に嬉しそうに頷いて後ろからついてくる

傍にいて悪い気はしない
だけど…あの料理と抱き締めるのはどうにかしてもらいたい…身がもたん
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