小説
□小さな幸せ
1ページ/5ページ
俺は来栖翔
今俺はアイドルを目指してる
そしてだ…ライバルも居る
そいつは…
「しょうちゃ〜んっ!!!!!」
…来た走る凶器が
「しょうちゃん一緒にお昼ご飯食べませんかぁ?」
ギュ〜ッ
「だー!!!!いでででででっ痛いって、はーなーせーっ!!!!!」
こいつの馬鹿力は半端じゃないくらいに…凄い
抱き締めるだけで人の体を折ってしまいそうなくらいだ
「あっ、すいません大丈夫ですかぁ?」
やっとのおもいで相手から抜け出せた
「大丈夫じゃねぇよ…はぁ…死ぬかと思った…」
「本当にすいません」
眉を下げて心配そうに見てくる
ま、本当に反省してるみたいだし今日のところは許してやるか
「もういいから早く昼飯食おうぜ」
「はいっ」
俺の言葉に嬉しそうに頷いて後ろからついてくる
傍にいて悪い気はしない
だけど…あの料理と抱き締めるのはどうにかしてもらいたい…身がもたん