冗談
□一つ屋根の下C
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「ライト君、これは世に言う反抗期でしょうか?」
「ニートは内弁慶だからな」
「くれるんですか、くれないんですか」
竜崎は反論することにした。
「ニア、却下です!!」
「ありえません」
「お金は働いて稼ぐものです」
「それでは筋が通ってません!…時間の無駄ですね」
キュピーーン++
突如、ニアの背後が疾走感丸出しの画面になる。
「決着を付けます」
![](http://id31.fm-p.jp/data/33/ofrokai/pri/6.jpg)
竜崎の発言力が0になった!
「何だか発言する気が失せてしまいました…仕方ない、少しだけですよ」
「竜崎!?」
竜崎はいそいそとポケットから小銭を出し、ニアに手渡してしまった。
「やったー。ありがとうございます竜崎。恨むならワタリを恨んでください、では」
「さあ、ライト君、キラゲームに戻りましょう。次は私の番です」
「あ、ああ…」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「やりました、これでまた林檎頂きです」
「竜崎さん、すごーい」
「メロが使用可能になったな」
ガチャッ
「よぉ、俺、俺」
「ああメロ、今君が使用可能になったところだよ」
「そうか、よかったな。それより、金くれ」
「!!…さ、さっきと一緒のパターンだぞ、竜崎?」
「今度はライト君が戦って下さいよ」
「よこすのか、よこさねえのかどっちなんだ」
「…悪いが、それはできない」
「下らない発言だ」
「自分の考えには自信がある」
「俺の考えのほうが正しいと思わないか?」
「ここで争っても解決にはならない!」
「ふざけた奴だ!!」
キュピーーン++
突如、メロの背後が疾走感丸出しの画面になる。
「あんたは俺の言うことを聞くしかない」
![](http://id31.fm-p.jp/data/33/ofrokai/pri/7.jpg)
月⇔メロの信頼度が100になった!
「分かった。君を信じるよ…魅上の部屋のパソコンの裏に奴の貯金箱がある」
「ライト君!?そんな重要な情報をどうしてメロに…」
「ありがとよ。まあ、恨むならニアを恨むんだな」
「さあ、竜崎、次は僕の番だよ。どいたどいた」
「はあ…」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「きゃーっ、林檎取ったぁ〜ミサ凄くな〜い?」
「ライト君、今日は釣り大会ですよ」
「よっしゃ〜スズキ釣るぞスズキ!」
「ちょっとぉ!なんでど▲ぶつの森してんの!!」
「だってミサ、なかなか勝たないじゃないか」
「そうですよ、待ちくたびれてしまいました」
「あ、ねぇ、魅上が使えるようになったの、魅上が!!」