冗談
□ミカミン④
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出目川｢おいじーさん、カメラ回ってんぞ！！｣
ワタリ｢えっ、嘘！｣
出目川｢さっきの全部流れちゃったよ、あーあ…｣
ワタリ｢(顔面蒼白)｣
スタッフ｢アールグレイです｣
ワタリ｢あ、いいんですよ、そんな気を遣わなくて;｣
気まずいスタジオ。
ワタリ｢ウホン…今日のお得アイテムは、この｣
出目川｢CM終了！ミカミンに返すぞ～｣
ワタリ｢………！！｣
ミカミン｢ぜぇ、ぜぇ…さて、何であったか｣
ジェバ｢初期Ｌと今Ｌの違い…｣
ミカミン｢そう、それだ。具体的にどう違う。｣
ジェバ｢どうって…全然違うぞ。背筋とか座り方とか身の回りの清潔さとか｣
ミカミン｢それは別人なのではないか？｣
ジェバ｢え…いや、それ言っちゃお仕舞いだから｣
ミカミン｢なるほど。では本人に聞いてみよう｣
電話に伸ばされたミカミンの手が、しかしぴたりと止まる。
ジェバ｢？どうした？｣
ミカミン｢…………どの本人にかける｣
ジェバ｢えっ！？｣
ミカミン｢Ｌは初期と今と二人いるのだろう｣
ジェバ｢ああ、うん。…それに最近では実写版の松Ｌっていうのも…｣
ミカミン｢その中のどいつにかける？｣
ジェバ｢えー……
と、じゃあ、まず初期Ｌで！｣
ミカミン｢誰が貴様に決めていいと言った！！｣
ジェバ｢な、何ぃ？こっちは意見を求められたから―――｣
ミカミン｢まあいい。ではそれでいこう｣
ジェバ｢ξ(納得不可)｣
トゥルルルル…
ジェバ｢お洒落な呼び出し音だな…(気のせい)｣
Ｌ:もしもし、何か用か
ミカミン｢ミカミンだが貴方は初期Ｌか？｣
Ｌ:ああ、そうだが…。
ジェバ｢男前っぽい！｣
ミカミン｢では今Ｌや松Ｌとは同一人物か？｣
Ｌ:こっちは今立て込んでる。そういう話は後にしてくれ。
ガチャッ
ジェバ｢ああっ、切られた！畜生…｣
ミカミン｢心なしか、私とキャラが被っていたように思う｣
ジェバ｢∑いや被ってないよ！何でそう思うかな;｣
ミカミン｢心なしと言ったのが聞こえなかったのか、クズめ。今のは削除だ。次にいこう｣
ジェバ｢あ…ミカミンの削除久しぶりに聞いたかも｣
ミカミン｢ちょっと嬉しそうにするな気色悪い。さて、次は今ＬにTelしよう｣
ピリリリリ…
ジェバ｢携帯電話か｣
Ｌ:もしもし
ミカミン｢ミカミンだが、貴方は今Ｌか？｣