マンキン夢小説
□ハオ狂い
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[監禁]
一日、一日と消費していく日々。一日、一日と痩せ細っていく君の体。君がここに来て、かなりの日数が経ってる。それなのに彼女は死なない。死にたいからと出された食事を拒んでるのにまだ死なない。…いや、死ねないんだ。僕が生かせてるから。
『君の心が折れるのも時間の問題だ。』
[鬱]
誰も僕を見てくれない。僕の言葉に耳を傾けてくれない。僕を愛してくれない。やだよ。怖いよ。暗いよ。助けて。僕を見て。僕の言葉を聞いて。僕を愛して。
『光が射し込んだ先に君はいた。』
[カニバリズム]
「君はとても美味しそうだね。」僕はそう話しかけて、まだ温かく柔らかい乳房を噛み千切った。うん、美味い。きっと君が僕の愛した人だからだろうけど。
何度も何度も噛み締めて飲み込むと君と一つになった気がした。君はもう喋らない人形だけど、僕の側にいてね。
『骨ね髄まで僕のものに。』
[自傷]
ナイフで手首を切ると、愚かな人間共と同じ赤い血が溢れた。穢らわしい。虫酸が走る。なんでこの僕にあいつらと同じ血が流れてるんだ。所詮は僕もあいつらと同じだと言うのか?だったらこの穢れた血を全て流してしまおう…。心臓に向かってナイフを突き刺した。
『その瞬間彼は人ではなくなった。』
[切りつける]
君に合う色は何色か?と聞かれると僕は間違いなく『赤』だと答えるだろう。もっと詳しく言うと、動脈血のような鮮やかな赤だ。きっと君の白い肌を栄えさせてくれる。だから、痛いのは我慢してね?
『白磁器には赤い水玉がよく似合う。』
[殴る蹴る]
ボキッ、体の固い何かが折れる音がした。普段、人の体からする音じゃない。「いやぁあああ!!」断末魔にも似た叫びが、僕には情事の時に女性が洩らす喘ぎ声に聞こえた。はぁ、ぞくぞくするよ…。もっと聞かせて?足を振り上げた。
『彼女の体は宙を舞った。』
*-*-*
日に日に愛が増して濃度が濃くなっていってる気がします。
気持ち悪いですね。
鬱のsssが鬱なのかが疑問。鬱ってどんな感じなんでしょうね。
後、どれもお題に合ってる気がしない…