未来のトップアイドル☆

□はじまり
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律子「えーと、12時にスタジオですね
小鳥さん、これ私が同行しますー」



雪「ひっ!?」






男のカメラマンをみつけた雪歩は後ずさった






『おはよっ、雪歩!』



雪「つづねちゃんー! おと、男の人が・・」



『大丈夫だよー、何かあったら私がかけつけるからね!』




雪「でもつづねちゃんの方が危なそう・・・」



『ん?』






響「にゃ〜!!

ハム蔵どこいったぁ でてきてくれぇ」



伊「何よー、騒々しいわね」



『ハム蔵がどうかしたの??』



響「いなくなっちゃったんだー」







響はジャバジャバ涙を流しながら答えた






「『えぇ!?』」




響「自分がつい美味しそうでハム蔵のご飯食べちゃったんだ

そしたらハム蔵のやつ怒って!」



伊「もう、しかたないわね」






トコトコトコトコ





『あれー? あれハム蔵じゃない?』



亜「あ、ほんとだ!ハム蔵!!」



響「へ!? どこだ!?」



亜「こっちぃ!」






亜美とつづねはハム蔵を追って走り出した





真「ひびきん!真美たちが捕まえてあげる!」



響「じ、自分もー!」





『あ、居たよ!』



響「おーい 出てきてくれぇ 自分謝るからさー」



『わぁ・・・ すっごく威嚇してるね』




真「え? なになに 何かいるの?」



伊「ひひっ、 キャーゴキブリよー!」







真と雪歩がお茶を持って3人に聞く

その後ろで伊織が棒読みで叫んだ







真雪「「『ひぃ!?』」」



真「どっ、どこ!?」



雪「ゴキブリー!!」



『あ、ふっ、あぅっ』






パニックに陥る3人、つづねにいたっては固まって聞き取れない言葉を出している



雪歩はカメラマンを見てしまい叫んでお茶を落として割ってしまった






や「雪歩さんどうしたんですかぁ!?」



『やよいっ!! G!Gがでたよ!!

ぼく、もうダメかもしれないよ・・・』



や「落ち着いてください〜 一人称変わっちゃってますよ〜!」



真「早くゴキブリー!!」




ザックザック


や「あぁ! 雪歩さんも床に穴掘らないでください〜」



『ぼくはもう燃え尽きたよ・・・』



響「違う!ハム蔵はハムスターだぞ!」



真「え? ハム蔵・・・?」



『なんだー、ハム蔵のこと言ってたの?

あははっ、暴れて損した!』



伊「にひひ、引っかかったわね

つづねは可愛かったわよ♪」



真「伊織ってばまたやったな!!」







カメラがあるというのにいつもの調子でケンカが始まった






真「ハム蔵!お前はすでに包囲されている

観念してでてこーい」



響「ハム蔵〜、お願いだぁ!」




だっとハム蔵は逃げ出す


それをまた追いかけて、あまりの騒がしさに律子に怒鳴られるいつもと変わらない彼女達の日常







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