氷帝の王子様!
□六角中でのある事…
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柚「いった〜!?何するのよ?」
姫「あんたが私の事馬鹿にしたりするからでしょ!?」
柚「本当の事、言っただけよ…。」
ガチャ
葵「二人ともどうしたんですか?」
姫「葵君!部活は?」
葵「ちょっと抜けてきました。とりあえず二人とも買い出しに行ってきてくれませんか?」
姫「いいわよ!じゃあ、行ってくるわね。ほら!あんたも早くしなさいよ。」
柚「…分かった。葵君行ってくるよ。」
葵「行ってらっしゃい。」
そう言われて私と姫宮は、買い出しに出かけた。
姫「これだけ買えば上等よね。あっ…私、重いの持てないから持ちなさい。」
柚「…少しだけならいいけど。」
姫「は?全部に決まってるじゃない。」
姫宮は、そう言って私に全部持たせた。
そして……
交差点に来たとき私から荷物を取って道路に突き飛ばした…。
姫「あっ…ゴメンねぇ。わざとじゃないんだよ。(車に轢かれて死んじゃいなさいよ。)」
あいつが私にそう言い終わったとき凄い痛くて意識が無くなっちゃった。
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柚「そして私が目覚めたのは、一週間後の病院のベットだったの。酷いでしょ?」
『あいつ…ホント最低よ。私と友達になってくれないかな?』
柚「ええ、喜んで!今は、車椅子だけどマネ頑張るね。ねぇ、名前で呼んでいい?」
『うん。私の事は、恋って呼んでね。柚希って呼ぶから』
柚「うん、よろしく恋」