中・短編
□非生産的背徳行為
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口付けに酔いながらも、クラウドは「嗚呼…そっか…」と思った。
ちっとも、非生産的なんかじゃ無いじゃないか…と──。
だって、こんなにも次から次へと愛しさが溢れてくる、しかも…きっとこの思いは底無しだと確信できる程だ──。
産まれてくるのだ、愛しさが…生まれるのだ、幸せが…。
形は無くて、目に見えないけれど…日々生まれては成長している。
馬鹿だなぁ…
今頃気付いたよ。
「セフィ…好きだよ…」
キスの合間にそう告げて、きゅっと思いきり抱きついた。
END
ぬぁぁああっ!?
は、恥ずかしっ!!!!
裏って何でこんなに難しいんでしょう(泣)
うぅぅ…全然色っぽく無いし、中途半端だ(号泣)
精進します…。
2007/06/17