中・短編
□Voice
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『さて…もう時間の様だ
クラウド俺はお前を愛してた…いや、今も愛してる
元気で…』
ピーーッという電子音が、メッセージの終わりを告げた
ポタポタと次から次に、ズボンに染みが出来ていく
「っあ……セフィ…ッ」
堪えていたモノが、一気に流れ出す
携帯を両手で握り締め、胸元でソレを抱く
もう、止まらなかった
「俺もっ…
今も…セフィ…ロスを、愛してる――」
後で確認すると
このメッセージは、
あの日…俺がセフィロスとの戦いを終えた直後、入れられたモノだった
本当は届く事の無かった
その【声】
そのらしくない内容に、少しだけ苦笑して…
同時に
そのらしさに微笑った
「ありがとう…
セフィロス―-…」
-END-
グダグダです(泣)
本編ED後捏造話…
つか、これじゃACに続かないじゃん!!なんて…そんなツッコミは無しで(オィ)
2007/03/17