中・短編

□You're mine.
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「あぁ〜…旦那ι」


ヒョコヒョコと寄って来たザックスに“なんだ…”と書類から目を離す事なくぶっきらぼうに返す


「“なんだ…”じゃなくて…アレだよアレι」


何かを訴える様に、自分の肩を叩きながら…日頃とは打って変わって小声で話すザックス


ザックスの視線の先に目をやると、パソコンとにらめっこをしながらも執務に励むクラウドの姿があって


そんなクラウドの姿に微笑みながらも、ザックスに“あぁ…”と納得した様に軽く頷いた





【You're mine】







「やぁ〜っぱ…アンタ確信犯な訳ねι」


ハァと溜息と共に吐かれた言葉に


「当然だ…」


ニヤリと笑う



そんなセフィロスに、呆れた様な何とも言いがたい視線を向けながらも、ザックスは目的の書類を渡した



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