brief time
□屯所での一日 千鶴編
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綱道「千鶴二、三日家を空けるから家の事頼むよ。」
(これってお父様がいなくなってしまう時の?!)
綱道「じゃあ。」
(待ってお父様!行かないで!)
小さくなっていくお父様の背中に何度も呼びかけた。
だけどお父様は気付いてくれない…。
(い、いや!行かないで!一人にしないで!)
また私はお父様を止めれなかったの?
お父様は危険なめにあってるかもしれないのに…。
私は何をしてたの?
私はこれからどうすればいいの?
お父様はあれからどうなってしまったの?
すべて、すべて私のせい。