brief time

□屯所での一日 千鶴編
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あれからなんとか朝食の準備を終わらせ今千鶴は洗濯物を干している。
平助「千鶴って良く働くよな〜」

平助は平助で物陰に隠れて千鶴の働く姿を見ている。
その姿は他の人から見たら…

沖田「何不審者みたいな事してるの?僕の千鶴ちゃんを付け回すなんてサイテー。ということで…死んで?」
カチャ

平助「わっー!!総司!刀しまえ!別に千鶴を付け回してたわけじゃねぇよ!ていうかお前のじゃないし!」

カチャ
沖田「千鶴ちゃんは僕の物だよ?…で平助は何をしてたの?」

平助「千鶴の様子がおかしいから原因を探ろうかと思って…」

沖田「なるほど探ろうかと思って付けてたの?」

平助「だから違うって!」

カチャ
沖田「死ね」

平助「待て総司話せばわかるから!落ち着け!………その金平糖どうしたんだ!」

沖田「あぁ…僕も千鶴ちゃんの様子が心配でね…これを千鶴ちゃんにあげようと思って。だけど平助?話を変えないでね?」

平助「わっー!!ストップストップ!!…あ、あれ?あれって一君?」

沖田「また話を変えようとして……そんなに斬られたい?」

平助「いや本当だって!見てみろよ!」
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