brief time
□屯所での一日 千鶴編
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沖田「…千鶴ちゃん。何かあったの?君最近様子がおかしいよ?昨日だってお茶碗割ってたし。」
千鶴「いえ…何もありませんよ?」
沖田「じゃあその涙は何?」
千鶴「……?!」
確かに頬に微かに涙の後があった。
千鶴「…あくびが出てしまったんですよ。」
沖田「あくびは寝ながら出るものじゃないよ?」
「……僕らじゃ頼りにならない?」
千鶴「いえ!皆さんはとっても頼りになります!ただ…ただ本当に何でもないんですよ。」ニコ
沖田「(…僕達は本当に君に何も出来ないの?)
平助(そんな悲しく笑わないでくれ!)
新八(俺はなんて無能なんだぁー!!俺のバカバカバカー!)
平助「新ぱっつぁんの心の叫びうるさい…」ボソ
千鶴「ご飯の準備しましょうか。私もすぐ行くので皆さん先に行ってて下さい。」
平助「どうせなら4人で行こうぜ?」
新八「俺達ここで待ってるから!」
千鶴「け、けど…私まだ着替えしてません![](/img/emoji/6P.gif)
////」
平助・新八「あっ!///」
沖田「2人共変態〜。何千鶴ちゃんの着替え見ようとしてるの?………ちなみに僕はいいよね?千鶴ちゃん。」
平助「そのりくつ意味わかんねーし!」
新八「なんで総司が良くて俺達がダメなんだよ!」
沖田「さぁ?格の違いじゃない?」ギャーギャーワーワー騒がしくなってきたが…。
千鶴「早く出て行って下さい!!」