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□1 幸せな日々
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「雅治!おはよう。」

「おはようさん。」

「本当毎日ありがとうございます。」

「だから言っとるじゃろ?俺は好きで毎日迎えに来とるって。」


私名無し花子は立海に通う高校二年生。

そして男子テニス部のマネージャーであり、仁王雅治の彼女。

雅治は毎日朝私の家まで迎えに来てくれる。

それに雅治は私のことをすごく大切にしてくれる。

私は雅治の彼女になれて本当に幸せ。



‐部室‐

「みんなおはよう。」

私と雅治が部室に入ると

「花子せんぱーい!!俺今日は朝練一番乗りなんスよ!!」

「すごいね赤也!!えらいえらい。」

そう言って私が頭を撫でると赤也は嬉しそうに笑った。

赤也はすごく可愛い私の大好きな後輩。

「花子。」

「うん?何雅治?」

「俺の頭も撫でんしゃい。」

「えっ?」

「赤也ばっかりいつもずるい。」

可愛い…。

拗ねてる雅治すごく可愛い!

「仁王くん。」

私がそんなこと考えてると柳生くんが

「そんなこと言って花子さんを困らせてはいけませんよ。」

やっぱり柳生くんは紳士と言われてるだけあってすごく優しいし、気遣いもできるし本当に良い人。

「柳生くんありがとう。でもね拗ねてる雅治が可愛かったから大丈夫だよ!」

「花子さん…。」

私は柳生くんにそう言うと雅治の頭を撫でた。

「花子…。好いとうよ。」

「私も好きだよ。」

2人で見つめ合ってると

「本当お前らバカップルだな…。」

「とか言って羨ましいんじゃねぇの?ジャッカル。」

部室に入って来たのは

ブン太くんとジャッカルくんだった。

「2人ともおはよう。」

「おはよう。」

「おはよう。あんま部室でいちゃつくなよ。ジャッカルが羨ましがるからよ。」

「別に羨ましがってねぇだろ!!」

ブン太くんとジャッカルくんが来ると一気に賑やかになった気がする。

ブン太くんは甘いものが好きでたまに一緒に食べに行ったりする
。ブン太くんとお話しするのはすごく楽しい。


ジャッカルくんは本当に優しい。
柳生くんとはタイプは違うけとジャッカルくんも本当に良い人。
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