†Worterbuch†

9件

【エメレンツィア (えめれんつぃあ)】
白雪姫ことユリアの継母。
プラチナブロンドと緑色の瞳の美女で、自分が世界一美しくないと気が済まない。
毎日のように鏡に世界一美しい女性は誰かと尋ねている。
成長して美しくなった白雪姫に嫉妬し、幾度も殺そうとする。
実は鏡の中の魔術師に恋をしており、図書館の本を漁っては彼の封印を解く方法を探している。

【黒き森 (くろきもり)】
物語を探す者がさ迷う森。
一度足を踏み入れれば二度と出られず、神秘を求めて古城を訪ねれば二度と戻れない。


但し。


光ある世界への代償として視力と感情を捧げれば、アナタは黒き森から生還できるかもしれない。

【グレーテル (ぐれーてる)】
ヘンゼルの妹。金髪にエメラルド色の目の少女で、食い扶持を減らす目的でヘンゼルとともに森に置いていかれた。
食料を探しながら歩いているうちにレヴェリエの元に辿り着いた。

【封印された黒魔術師 (ふういんされたくろまじゅつし)】
100年前、ある理由から一つの都市をまるごと壊滅させ、魔力を使い果たしたところで鏡に封印された黒魔術師。
一人称は僕で、長い銀髪に紫色の瞳の若い男性。
鏡の中には人間としての感覚を奪われていく呪いがかかっており、今はほぼ全ての機能を黒魔術によって補っている。
眠ることで、世界のあらゆることを探すことができる。
王妃のエメレンツィアに淡い恋心を抱いているが、叶わぬ恋だと自分に言い聞かせている。

【ヘンゼル (へんぜる)】
グレーテルの兄で跳ねた茶髪にエメラルド色の瞳が特徴の少年。
グレーテルを大切に思っており、シスコン気味なところも。

【魔法の鏡 (まほうのかがみ)】
とある魔術師が封印されている不思議な鏡。
森に捨てられていたところ、まだ子供だったエメレンツィアに拾われ、城の最上階の部屋に飾られた。

【ユリア (ゆりあ)】
雪のように白い肌、黒檀の髪、血のように赤い唇の美しい姫。
幼い頃に母を亡くしたせいで、情緒が安定していない。
表面上は笑顔でも、心では相手を嫌っていることが多い。
父が新たに王妃として迎えたエメレンツィアを良く思っておらず、いつか城から追い出してやろうと思っている。

【レヴェリエ (れゔぇりえ)】
七つの大罪のうち、色欲を司る派手で悪趣味な悪魔。
一人称は『小生』で、地上にいる時は人間のふりをしている。
好物はお菓子類で、広大な敷地にスイーツの庭園を作るほど。
傘を広げれば空を飛べるので大抵の移動手段は傘。
お菓子の居城はレラージェやゴーストのメイドが毎日掃除している。

【レラージェ (れらーじぇ)】
レヴェリエの執事。
温厚で真面目な性格だが、主人をベッドに押し倒してどうのこうのしたい衝動に駆られる時があるらしい。でも我慢。
ヘンゼルとグレーテルの教育係を任されており、子供相手に色々と苦労しているもよう。



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