恋人達のroom

□小狼 さくらの想い…
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最初のアイツに会った時は「 なんで コイツがクロウカ―ドを集めているんだ?」としか悪い様に
思ってたのに…
アイツはクロウカ―ドに
操られている友達を見捨てないで、助けていたのが 不思議だった。
…俺も始めは正直余り良くないことばかり考えて…
さくらを困らせたばかりだった。
…でもあの時の…
臨海学校 での…アイツの初めて笑った笑顔が…
正直…ドキっ!!!
としていた 多分…あの時のさくらの笑顔に…恋
…したんだな。
…自覚するのに時間がかかっていたけど…でも
いつの間にか…
目がさくらに向いていた。
……不思議な …
気持ちだった…俺は…
初めて…好き。と言う
気持ちが出来た。
辛い時もアイツ…いや …さくらの笑顔を見ただけで…こんなにも…嬉しい気持ちは…想いは…言葉では…言えない。

心が暖かくなって優しい
気持になれていた。

不思議と…顔が赤くなって……どうする事も出来ずに
逃げてばかりいた。

でも…それでも…
さくらを見たい。
側に居たい。
と思ってた。…護りたいと
初めて…想った。
誰にも…奪われたくない!
とも思っていた。

優しい声…暖かい気持…
とびっきりの…笑顔…
全てに…心を奪われた…。
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