歌劇小説
□勝つのは…?
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T&塁「ぎゃあー!!止めて〜!!」
ごめんね、タクヤ、塁斗……
俺、助けに行けない!!(Σ酷っ)
どうか無事に帰ってきてね……
工「…なぁ、晃二。」
晃「へっ?あっ、何?」
そんな事を思っていたら、いきなり工さんに話しかけられて、勢いよく工さんのほうに向く
工「お前さぁ……龍の事好きだろ?」
………………………………えええええぇぇぇぇぇぇ!?!?
なななななななんで知ってんの!?
晃「えっ?その、あの…うぇぇ!?」
動揺している俺にお構いなく、工さんは話を続ける
工「…な〜んだ、違うのか。なら、龍は俺が貰うから手出しすんなよ。」
晃「!?そっ…それはダメ!!」
工「………」
晃「龍君は俺が貰う!!工さんには、渡しません!!…………あっ!?」
俺なにこんなとこで言ってんの!?
りゅっ、龍君に聞かれてないよね!?
チラッと龍君のほうを見ると……
河「ほらほら、飲んで飲んで〜♪」
ホッ…大丈夫だった
工「やっぱ、晃二も好きなんじゃん」
晃「はい…好きです…」
工「どこら辺が好きなわけ?」
晃「年上なのに可愛いとことか、無邪気に塁斗たちと遊んでたりするとことか、舞台には人一倍熱心で、頑張りやなところとか……」
工「だよな。その気持ち分かる。」
うんうんと頷く工さん
晃「工さんはどうなんですか?」
工「俺っ?そうだな〜…晃二が言ったことも含めて全部好き。」