Poem

□叫
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私は力の限り叫ぶ
それは消して届くことのない声
私は声が涸れても叫ぶ
それは消して叶うことのない願い

どんなに強く想っても
それはすでに希望のカケラもない想い
周囲の者はすべて敵
あの人に近づくのなら
誰であろうと斬り倒し踏み越える

我 認めるは
愛するあの人が想った人だけ
願うこと許されるなら
どうか我を好くように
愛する人が存する限り
我 汝愛すと叫び続ける
 

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