Poem

□決意
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静寂が支配する混沌とした中
私は泣いていた
貴方が私の元を去りいなくなったのは
あまりにも突然すぎて
貴方に依存しきっていた私には 残酷な宣告で

けれど
泣いたからといって
優しかった貴方はもう 二度と戻ってはこない

忘れれば 忘れてしまいさえすれば
そう 楽になれる
でも
私は 忘れない 絶対に

私が貴方に惹かれたのは事実で
事実は刃となって胸に刺さる
その痛みは 私が惹かれていた証拠
だから忘れない
この素敵な恋を覚えておくために

ツラく苦しい出来事
きっとこの先まだまだあるけど
私は全部抱えて 成長して
いつか大人になった時
「あぁ そんなこともあったな」って笑えるように
忘れないで 生きていこうと思うんだ
 

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