ミニブシ絵本

□春の宴会
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秀吉くん「一口寿司と酒を用意したぞ!遠慮なく食べて飲んでくれ!!今日は無礼講だぁ!!」
清正くん「叔父貴は、ほどほどにして下さい。明日も公務があるのですから」
秀吉くん「解っておる、清正。心配しすぎじゃ」
清正くん「(疑いの眼差し)」
慶次くん「いいねぇ〜。寿司と酒は好物だぜぇ!!!早速、一杯やらせてもらうぜぇ」
グビグビ!!


慶次くん「いやぁ、いい酒だねぇ♪秀吉も一杯どうだ?この酒、凄く美味いぞ」
秀吉くん「そうか。では、わしも一杯もらうかのぅ!」
慶次くん「飲めよ、飲めよ!じゃんじゃん飲めよ!」
清正くん「叔父貴!程ほどにしませんと、明日にひびきますぞ!」


慶次くん「固ぇ事言うなよ、清正。お前も楽しく飲もうぜ!」
清正くん「いくら飲んでも平気なざるの御主とは違うのだ!!加減をしなければ、次の日の公務にひびく!!」
慶次くん「秀吉殿だって自分の限界ぐらい解ってるだろぅ〜。心配しすぎだぜぇ」
清正くん「(慶次殿は知らないのだ……お酒を飲んだ叔父貴がどれだけ、大変かを…)」


秀吉くん「なんじゃ、清正を慶次殿に取られてしまった……一人で寂しく、飲むかのぅ〜」
清正くん「ああぁぁ!!!目を離した隙に、あんなにお酒を!!叔父貴!!もう、今夜はお酒をやめましょう」
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