ミニブシ絵本

□ミニブシ的いりゅーじょん♪
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ある日での出来事です……。


秀吉「さて。この間のミニブシコ●ックマーケットの会計報告書に目を通さねば…えぇ〜。開場の面積が10石で、参加サークル数が……」
慶次「秀吉殿。見つけたでござるよ。業務中、申し訳ないが一緒に来てもらえないでござるか?」
秀吉「うむ〜。分かったでござるよ。この間のイベントの会計報告書に目を通すまで待っていて欲しいでござるよ」

数分後……。


秀吉「何処まで行くのでござるか?慶次殿」
慶次「もう少しでござるよ。良いものが見れるでござるよ」
秀吉「良いもの??」


慶次「着いたでござる。ここでござるよ。おーい!!秀吉殿を連れて来でござるよ」
小さい慶次「おお。待っていたでござるよ」
小さい秀吉「では、打ち合わせ通りに始めるでござるよ!!」


慶次・小さい慶次・小さい秀吉「じゃじゃーん!!いりゅーじょんの世界へようこそ!!」
秀吉「いりゅーじょん?何だ、それは?」
慶次「いりゅーじょんとは、幻影とか幻想って意味でござるよ。簡単に説明するとこれから、不思議な事をするってことでござるよ」
秀吉「それで、どんな事をするでござるか?(ワクワク)」


慶次「それでは、まずこの箪笥を2人の前まで、持って行でござるよ。…よいしょ。よいしょ」

ガガガガガガ…。

秀吉「(一人で箪笥を動かすとは…凄い力でござるな…(-_-;)」


慶次「ふぅ〜。これでいいでござるな。これから、2人を蜜柑にかえるでござるよ」
秀吉「えっ!!2人をでござるか?ただ、箪笥で隠れただけでござるよ?」
慶次「だからいりゅーじょんなのでござるよ」
秀吉「あと、何で蜜柑なのだ?」
慶次「そこは、突っ込まないで欲しいでござる…(-"-)」


慶次「では、箪笥を動かすでござるよ。…よいしょ。よいしょ。」
秀吉「おぉぉぉ!!!\(◎o◎)/蜜柑に変わっているでござるよ!!!凄いでござる!……しかし、その蜜柑は本物の蜜柑なのでござるか。」
慶次「疑うのなら、近くまで来て本物かどうか確かめてみるでござるよ」


慶次「何か、怪しいところはあるでござるか?」
秀吉「うむぅ〜。何処からどう見ても本物の蜜柑でござる…不思議でござる…。ところで、小さい2人組みは何処に行ってしまったのでござるか?ま、まさか、消えてしまったまま、と言うことはないでござろうな。」
慶次「心配ご無用でござる。秀吉殿。では、その蜜柑の皮を剥いてみて欲しいでござるよ」
秀吉「皮を剥くのでござるか?…よいしょ。よいしょ。…何か出て来でござるよ」


秀吉「おぉぉぉぉ!!小さい2人組が出て来でござるよぅぅ!!!」
小さい秀吉・小さい慶次「じゃじゃーん!!」
慶次「だから、心配ご無用と申しのでござるよ」
秀吉「どうして、こんな事が出来るのだ!!どうやったのだ!!」
小さい秀吉「教えないでござるぅ〜」
小さい慶次「言ったら、いりゅーじょんじゃなくなってしまうでござるよ」
慶次「不思議だからいりゅーじょんなんでござるよ」
秀吉「どうしても、教えてくれないでござるか」
慶次・小さい秀吉・小さい慶次「秘密でござる〜♪」
秀吉「むぅ〜…気になって夜も眠れそうにないでござる……(>_<)」

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