ミニブシ絵本

□慶次の悪戯
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慶次「これで、準備が整ったのでござる。楽しみでござるな。うぷぷぅ」
なにやら、たくらんでいる慶次くんでございます。

次の日のこと…。


慶次「秀吉殿、ぐっすり眠っているでござる。いたずら開始でござるよ。………よいしょっと。…これで良いでござるな。うぷぷぅ」

数分後……。


秀吉「ふわぁ〜。よく寝たでござるよ。さて、これから散歩にでも行ってこようかのぅ。…おぉ。あれは、小さい慶次殿と小さい自分ではないか。何をしているのでござろうか?…おーい」


小さい慶次「おぉ。これはこれは、秀吉殿。これからお出かけでござるか」
秀吉「一応、そのつもりでござるよ。お主等は、ここで何をしていたのでござるか?」
小さい秀吉「わしらは、ただの世間話でござるよ。小さいもの同士、交流を深めようと思ってな。それより、大きい自分よ!兜の角が少し曲がっているでござるよ!直したほうが良いでござるよ」
秀吉「気付かなかったでござるよ。教えてくれてありがとうでござる。鏡は…こっちでござるな」


小さい慶次・小さい秀吉「はぁっ!!!(( ̄□ ̄;))うぷぷぅ。」
小さい秀吉「こ、これは…やっぱり…うぷぷぅ」
小さい慶次「そ、そうでござるな…大きい自分の仕業でござるな。うぷぷぅ」
小さい秀吉「なかなか、面白い事をするのぅ」
秀吉「これで、大丈夫でござるな。…ん?どうしたのだ?二人でこそこそと楽しそうに」
小さい慶次・小さい秀吉「なんでも、ないでござるよ」
秀吉「そうか。では、これから、わしは散歩に行ってくるでござるよ」
小さい慶次・小さい秀吉「いってらっしゃいでござる〜」


小さい慶次「うぷぷぅ。行ってしまったでござる」
小さい秀吉「うぷぷぅ。いつ気付くかのぅ。気付いた時の事を考えると笑いが止まらないでござるよ」
小さい慶次「そうでござるな」
小さい慶次・小さい秀吉「うぷぷぷぷぷぅ」

おわり。

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