奉献之文

□戦国教育委員会☆★
4ページ/4ページ

「左近、」


「殿…何です?」


無事(?)戦も終わり、一息入れようと河原にやって来ていた左近は、背後から主に声をかけられた。


「…」


「殿?」



意を決したように小走りに走りより、逞しい胸板に顔を埋める。


「…だからな」


「はい?」





「告白されたから、何て嘘だからな…」


「分かっています」


「す…きだから」


「分かっていますよ」


ぎゅう、と抱きしめると細い体から温もりが伝わってきた−



「酷い事言ってしまった…」


「左近には裏の裏までお見通しです。ご安心を」


「そうか…」





兼続復活までの甘い一時−…


おしまい!
後書き
◎あわわわ…(滝汗)いかがでせうか、青子様!兼続が変な方向にパワーアップしててすみません!!台詞多くて読み辛かったらすみません!!こんなんで良かったら貰って下さいませ!!
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ