駄文

□比翼の鳥
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「…手一杯とは…コチラの台詞だ」


「?殿、何か?」



「いや…何でも無い、とにかく」


「はい」





「こんな事で城下の女が泣かずに済むなら、たまになら…良いぞ」







「殿」


後ろからだが、耳まで真っ赤になって体が熱くなっているのが分かる。
どんなに関係が深まろうとも処女のような様が左近には好ましい。



「殿ー、」


「何だ」





「もっと深い触れ合いの方が左近は好いのですが…」





この発言の後、左近は三成からお説教と愛(?)の鞭ならぬ、扇を食らう。









後書き
◎TVで浮気の何たらっていうのやってて触発されました(単純)
触れ合いは本当に効くらしいです。『オキシトシン』とかいう物質が分泌されて、浮気心に効くらしいですよ♪当初、三成が左近に抱き着く予定でしたが止めときました。ツンデレですし。





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