戦乱の世

□大谷の屋敷から 危険な…
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(やっぱり悪いことしましたよね…)
結局服は外においてあるのだが、どうしていいのか分からず結局放置している。
(悪戯はできない…なんてことが分かりましたが…)

「そろそろ寝ますか…」
「あぁ」
気まずくなって互いに目を合わせないまま、布団をしこうと押入れを開けるが布団は一そろいしかなかった。
「そういえば昨日布団を干したとき滅茶苦茶に…」
「私は畳でもいいが…」
「いえ。友人とは言えど客なのですから、三成には絶対布団で寝ていただきます」
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