□だって好き
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「ねえ、ナル」

私はそう口を開いた瞬間
ナルの唇に噛みついた

「…っつ」

痛みにナルの顔が歪む
それでいい
今だけでいい
ナルを私のものにしたい

私は床にナルを押し倒し、
角度を変えながら
何度もナルの唇に吸い付いた。
口内を犯した。

「っ…ふぁ」

ナルの嬌声を聞き、支配感に満たされてゾクゾクする


ナル、大好きだよ

そう耳元で囁き
私はナルの下半身をするりと撫でた

「ぁっ…」

ナルの声が更に私を興奮させる
ずっと撫で続けていると段々と硬くなってくるのがわかった

あ、そうだ
と私はスカートからハンカチを取り出し、ナルを目隠しした

「私を柚香だと思えばいーじゃん」

それでいいじゃん

「っざけんな…何考えてんだよ!」

少しの罪悪感に苛まれながらも理性を抑えきれず、
ナルの抵抗などお構い無しに
私は再びナル自身をズボン越しに触った

すると、ナルは震えた声で
「やめろっ…」
と漏らす

「やめなーい」

「っ…」

最初は信じられないという顔をしていたナルの表情が段々と快感に溺れていくのがわかった

そして聞こえた

「…か先輩…っ柚香先輩」

ほら、
やっぱりナルには柚香しか映ってなかったんだ


理不尽にも苛々し、私はナルのズボンを脱がし直にナル自身に触る
そして何度か擦るとそれを私は口にくわえた

「っひぁっ…あぁっ」

急な快感にナルは一層喘いだ
口内というのもきっと経験したことのない快感なんだろう






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