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□君の隣。
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私がこっちの世界に戻ってくる間に、二年の月日が流れていたわけだけど、
ギルドのみんなはニ年前と変わらない温かさで私を迎えてくれた。




…でも、変わってしまったこともある…。



それは、ナツの側にいるのが私じゃなくてルーシィだと言うこと。



少なくとも二年前までは、
いつもナツの側にいるのは私で、
ふざけあったり一緒に仕事にいったり…。

私が誰よりもナツを好きだという自信もあった。



でも、私はエドラスで暮らすと決めたときにこっちの世界のみんなのことを思うのをやめた。
もちろん、ナツへの想いも封印した。

ナツへの想いを閉ざし、ナツに会えなかったこの二年間が
私に"ナツの隣に居たい"そう伝える自信を失わせる。


ナツの隣に…、心がそう叫んでも一歩前に進めない。




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