オリジナル小説
□安藤
1ページ/2ページ
「」は安藤。
『安藤』
「はい?」
『何…してるの?』
「…棚の上にある箱を、取ろうとしてるんですが…」
『…とどかないのね…』
「とどきますっ!!」
嘘だ。まだ何センチも先なのに…
『はいはい、意地を張らない。』
「なっ!!意地なんて、張っていま…あっ!!」
私が安藤を抱き抱え、上に持ち上げた。
『はい、これで取れるでしょう?』
「……っ!////……はい…///」
安藤が無事に、箱を取ったのを確認すると、私は、安藤を、降ろした。
「…ありがとう、ございます/////」
『いいえ((ニコッ』
「……っ!//////」
END