オリジナル小説

□IKUTO
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「」はIKUTO

『ねぇねぇ、IKUTO!!』

「うるさい、少し黙れ。それで、そんな大声出さなきゃいけないほどの、ことって何?。」

『(なんかムカつく…)えっとね!遊園地!!遊園地行こうよ!!』

「…………。(無視)」

『あっーー!!IKUTO無視したな!!』

「して悪いの?そんなめんどくさいことに、無視しちゃいけない法律があるの?あるなら、言えよ。」

『な、無いけどさーー!!っでもでも、今日行くと、IKUTOの大好きな、VOCALOIDのKAITOのライブがあるんだよ!!』

「それを早く言え!!このバカ!!早く、準備をしろ!!行くぞ!」

…………遊園地

「で、どこでやっているんだ。」

『こっちだよー!』

…………席に着きました。そして、始まりました。そして、終わりました。(はやっ)

「いつ聴いてもKAITOの歌は、最高だな。」

『そうだね〜。ねぇ、私、IKUTOの歌、聴きたいなぁ〜。』

「はあ!?何言ってるんだ。聴かせるわけないだろう。」

『えぇ〜〜、仮にもIKUTO、ボーカロイドでしょ。歌ってよ〜((ジタバタ』

「おい、外でそんなことするな、恥ずかしい。」

『じゃあ、歌ってよ…』

「……はぁ、しょうがない。歌ってやるよ。……いつか、な。」

『ホント!!………って、いつかぁ〜〜、IKUTOのいつか、って信頼出来ないんだよな〜。』

「………仕方ない。明日にでも、歌ってやるか////((ボソッ」

『ん?なんか言った?それにどうしたの?顔赤いよ?』

「――!!何も言ってないし、赤くもない!!」

『えぇ〜〜嘘だ〜、だって、IKUTO、耳まで、真っ赤だもん((ニヤニヤ』

「……っ、うるさい!!黙れ!そして、ニヤニヤ笑うな!!気持ち悪い!!」

『ふーん、まぁ、いいけど。さっ、帰ろ?、ねっ((ニコッ』

「……っ////(その笑顔反則!!////)……ああ、帰ろう。((ニコッ」

『/////うん!!』

バカ話でも、しながら帰ろう。大好きな彼と…………

暖かい家に帰ろう。愛してる大切な彼女と………

今日は、手を繋いで帰ろう。暖かな、君のこの掌の握り合ながら………

END
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